雲南の少数民族
プイ族:水と織りが紡ぐ、穏やかな暮らし
暮らしの環境:滝と川に寄り添う集落
羅平の多依河や九龍瀑布の周辺では、古い榕樹の木陰にプイ族の村が点在しています。水とともに生きる彼らの暮らしは、水車の音とともにゆったりと流れています。プイ族の暮らしは、家の前を流れる翡翠色の川のように、澄みわたり、穏やかで、ゆったりとした時間の中にあります。
歴史ルーツ:百越の流れを受け継ぐ水辺の民
古代百越と同じ系譜を持つプイ族は、自然の色彩を生かす知恵にも長けています。プイ族は木製の織機で藍染めの布を織り、山では草木や楓の葉を集めて色鮮やかな五色飯を作ります。代々受け継がれてきたこうした手仕事には、大地の恵みを丁寧に受け入れる美意識が息づいています。
信仰:山水に宿る精霊と歌の文化
プイ族には大きな寺院はなく、古木や奇岩、清らかな泉そのものに神が宿ると考えられています。音楽もまた、信仰を表現する大切な手段です。
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